地震対策 antiearthquake measures 2003 7 26
地震というものは、忘れた頃にきます。
日頃から、対策を立てておく必要があります。
避難訓練、避難場所の確保、家族での共通の避難場所の確認、
非常時の連絡方法の確立、食糧の確保、水の確保です。
地図だけで、地震対策を考えるのも限界があるかもしれない。
現地に行ってみて、地震対策を確認する必要があります。
まず、人口が大きい仙台市を考える。
この場合は、仙台城跡が高台になっているので、
この高台から、仙台市を見ると、どのように見えるか。
こういう観点で、地震対策を考える必要があります。
私も、今から、15年前に、仙台城跡の高台に行ってみて、
仙台湾で大きな地震が起きた場合、どうなるかを考えてみました。
それから、仙台平野の北部、瀬峰、若柳、南方の三角地域で、
地震が起きないかと心配になったこともありました。
いずれにせよ、地震対策は、地図だけではなく、
現地に行ってみて、高台から、現地を見ることも重要です。
さらに、今後、太平洋プレートの沈む地域で、地震が多発するならば、
反対に、太平洋プレートが隆起してくる地域も危険です。